京大呼吸器外科トップ > 学生・研究医の方へ > 大学院・入局・実習案内 > 概要

当科では呼吸器外科に興味のある医学生を対象に、病院実習を行っています。
実習では、実際に手術や回診・診療カンファレンスに参加して、少しでも多くの方に呼吸器外科に興味を持ってもらいながら、胸部X線やCT読影の基礎を身につけてもらいます。 自分が担当した患者さんについて、コンピューターでcase presentationのスライドを作成してもらうのも大切な作業です。
当科の対象疾患は肺癌、縦隔腫瘍をはじめとする腫瘍性疾患のほか、自然気胸、膿胸、胸部外傷、漏斗胸など呼吸器外科領域全般にわたります。また、京大病院は、脳死肺移植実施施設として認定された全国で4施設のうちの一つであるため、肺高血圧症、肺線維症、肺気腫、肺リンパ脈管筋腫症、気管支拡張症などの肺移植対象疾患の診療も行っています。
平成15年度卒業生からはスーパーローテートが開始されるので、多少スケジュールに変化があるかもしれません。しかし、医師免許取得後6-8年をかけて呼吸器外科の専門医になるための基礎を修得することが基本であることに代わりはありません。
各地の関連病院での卒後研修を行い、呼吸器外科医としての技術ならびに疾患に対する考え方を習得した後に大学院に進学することになります。大学院入学試験は毎年11月末に行われ、約1ヵ月後に合否の発表があります。大学院での研究は、肺癌、臓器移植、再生医学、呼吸生理などに分かれており、学生の希望によりいずれかのグループに所属し、研究を進めることになります。通常、卒後研修期間中に疑問に思ったことをより深く、基礎的な面から追求する人が多く、常に臨床へのフィードバックができるかを念頭に研究を進めています。 大学院での研究成果を学術論文にまとめ、それをもとに医学研究科教授会での審査・承認をうけることで医学博士号を取得します。
当教室では、常に世界全体に目を向け、新しい知見を得るために多数の大学・研究機関との学術交流を行っています。これまでの留学先は次の通りです。
平成21年現在、ハーバード大学医学部MGH、クリーブランドクリニックに教室員が留学中です。